新型コロナの影響でコミケが中止になって以来、自宅に籠もる生活は相変わらずな
一方気晴らしの外出も満足に出来ず少々体調を悪くして更新がままならなく
なってましたがひとまず生きてます。
現在は商業誌で六月発刊号の掲載に向けて10P漫画とコミケ中止で流れた新刊の
執筆に勤しんでます。↓

商業は以前お届けした過保護なヤンデレお姉さんと時事ネタを絡めた小話。

同人はFGOのSWUネタ。
最近は地元も外出自粛緩和が進み出掛けられるところが少しずつ戻ってきてますが
そんな中、我が家に届いたものがコレ。↓
聖闘士聖衣神話EXベータ星メラクのハーゲン。
以前紹介したジークフリードに続く二人目の神闘士。
これもジークフリードと同じく大全時代で購入する事の出来なかったもの。
北欧編でフレアを巡って白馬の王子の座を氷河と争った二属性持・・・
つーかフレイザード(笑 (あ、アニメ「ダイの大冒険」リメイクおめでとう)
少数精鋭ながら黄金聖闘士に匹敵する戦闘力を誇る一方で総じて
「人の話や忠告を聞かない」という悪癖を抱える神闘士。
敵陣営(聖闘士)は勿論、身内の言葉も聞き入れず自らの思い込みのみで
ひたすら爆走する彼らのその病理は「黄金魂」編の次世代闘士にも
しっかり受け継がれてるのがもう何とも・・・
中でもこのハーゲンは正にその代表格と言って良い傑物。
幼馴染みで憧れのフレアを守る騎士を自負しておきながら、実姉の豹変と
暴走に危機感を覚えた彼女の言葉に最後まで耳を傾けず失望を買った上に
彼女が行きずりに頼った氷河に逆恨みしたあげくに、諸共に彼女を
亡き者にしようという暴挙に走り氷河の怒りのオーロラエクスキューションで
文字通り処刑された――書き連ねれば本当にどうしようもない男・・・(涙
要は最後まで思い人と通じ合えなかった愛すべきピエロ(非道
でもなんか格好良いんだよなぁ・・・
マスクは本体と耳当てを分割して、本体位置を調節する事で
フェイスガード状態を再現。まあ、この状態もフェンリルほどの
印象も残らなかったですけどね?(汗
オブジェ形態は北欧神話の馬スレイプニール。
このデザインを見て少年時代のTANABEは絶対欲しいと思いましたが
当時の経済状況から泣く泣く見送ったのを今も覚えてます。
しかしよくよく考えるとこのハーゲン、主従関係による叶わぬ恋や馬属性の
守護星といいユニコーン邪武に通じるところがありますなあ・・・
次世代神闘士においてもグリンブルスティのフロディも幼馴染みでヒロインの
リフィアの言葉に耳を傾けず裏切り者扱いして追い回したあげく一時は
彼女を死なせる(後に死は偽装と判明)という体たらくを魅せたりと、戦士としての
空回り感とそれ故に最終的に自国の行く末を他方に委ねる不甲斐なさは
神闘士の伝統でしょうか・・・?
てなわけで、神話EX版神闘士も二体目。次回リリースはまだ未定ですが
今から誰が来るか楽しみでしょうがありません。個人的にはトールが
来て欲しいところ。