現在、相変わらず冬コミ原稿絶賛執筆中。

FGOネタにて不夜城のキャスター本。
配置が初日になったのは初めてかな?
今日(11日)はレイトショーで観てきました。
スティーヴン・キングのホラー・リメイク「IT"それ"が見えたら、終わり。」
27年周期で大勢の子供を餌食にするピエロに扮した妖怪ペニー・ワイズと
いじめられっ子少年グループとの闘争劇を描いた青春ホラー。
好評の為、急遽公開劇場が拡大して最寄りの映画館で放映するようになったので
思い切って見に行きました。最高に面白かったです。
リメイクが決まってから発表された新生ペニー・ワイズは只そこに在るだけで
恐怖を誘う圧倒的存在感を誇っていたティム・カリー版の雰囲気には
及ばないものの現代の映像技術と演出が見事にカバーしてくれています。
喪った幼い弟や独善・依存・執着といった感情で虐待してくるそれぞれの親達と
グループ内の少年少女一人一人が家庭等といった身近な環境に問題を抱えており
そこにつけ込む殺人ピエロの恐怖演出が近年のワッと驚かせるアトラクション的な
それでないもので表現されてるので安心して(?)観る事が出来ます。
ただ怖いだけでなく切ない。こういうホラーが観たかったんです。
リメイク前の作品は少年期と壮年期の二部構成という長尺映画ですが
今回は少年期を描いております。
いずれ壮年期も製作されるんでしょうかねえ?(チラ
そういえばこの作品の監督、「MAMA」と同じなんですね。
あれも良い作品でした。